こんにちは!フリーランスデザイナーのakaneです。
最近、ありがたいことにリットリンクの制作させていただく機会が増えています。
そこでいろいろなリットリンクを見て回るのですが、中にはちょっともったいないなぁというデザインも。
時間をかけて作ったとしても、お客様から見て分かりづらいと離脱されやすくなってるかも…。
せっかく作るなら単におしゃれなだけではなく、お客様にも喜ばれるリットリンクのほうがいいですよね。
そこで今回は、参考例とともに見直しのポイントをご紹介しますので、ぜひご自身のリットリンクをチェックしてみてください♪
この記事はこんな方におすすめです!
・リットリンクに興味がある方
・デザインに自信がない方
・すでにリットリンクをお持ちの方
リットリンクとは?
リットリンクとは、「SNSやホームページなどのURLを一つのページにまとめることが出来る無料サービス」のことです。
リンクをまとめるだけではなく、お問い合わせへの導線を整えたり、小さなホームページとして活用することができます。
誰でも簡単に利用できることから、インスタグラムのプロフィール欄によくリンクが貼られていますね。
リットリンクの基本的な内容については下記記事で紹介をしているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください↓
見直しポイント①
「プロフィール文、長すぎてないですか?」
リットリンクの設定には、「アカウント名」「このアカウントを一言で表すと?」の他にプロフィール文を入れるところがあります。
実はこの「プロフィール欄」、文章が長すぎてしまうと途中でバッサリ切られてしまうのです。(135文字以上から半分に隠れてしまうみたいですね)
文章の続きを見るには、お客様に「もっと見る」というボタンをタップしてもらわなければいけません。
あなたにとても興味がある方であればしっかりと読んでくれるかもしれませんが、残念ながらスルーされてしまうかもしれません。
文章が半分に切れてしまっていてるのは印象的にも良くないですし、お客様にとっての必要のないワンアクション(=手間)は減らすことが大切になります。
プロフィールを一言で表してみよう。
リットリンクのプロフィール箇所には、どんなお店(何をしている人か)一言でまとめたものを載せるのがおすすめです。
例えば「助産師による ママ&ベビーのねんね相談コンサル」、「地元野菜を中心にスタッフみんなで手作りの自然食カフェ 千葉市」など。
どんなお店(何をしている人か)で、どのようなメニューやサービス、どこにあるのかを一文で表すと目に入りやすくなります。
さらに詳しいプロフィール情報やお店のコンセプトを伝えたい場合は、画像やテキストリンクを活用するのが◎
プロフィール文は一目で分かるようにしましょう!
見直しポイント②
「文字が読みづらくないですか?」
リットリンクの文字は、比較的小さめに表示されています。
そのためパソコンなどで文章を作成したり、画像を作っているときに見づらさを感じなくても、スマホから実際に見てみると読みづらいなと感じる場合があります。
ブランドやお店の雰囲気を伝えるのはもちろん大切ですが、メニューなど大切な情報がお客様にとって分かりにくいのは良くありません。
お客様目線で文字の読みやすさを意識して作りましょう。
文字を見やすくするポイント!
①文字のサイズとフォント(書体)
必ず伝えたい文章は、文字の大きさに気をつけて読みやすい書体を選ぶましょう。
見づらいなと感じたら同じ書体でも少し太めにしたり、文字の大きさを調整すると良いですね。
筆記体などは装飾として使うのがおすすめです。
②背景と文字の色の組み合わせ
WEB上でもくすみカラーだったり、透明度の高い色は人気だったりしますが、文字を重ねる場合は特に注意が必要。
文字色を変えたり、背景との間に濃い色を敷いたり、文字色と背景の組み合わせを考えて作りましょう。
また、お花などのさまざまな色が混ざっている写真も見づらくなりがちですので気をつけてみてください。
実際にスマホから見て読みづらくないか確認しましょう!
見直しポイント③
「お客様を迷子にさせてないですか?」
メニューの名前だけたくさんあって、どれを選べばいいのかよく分からない。
複数のオンラインショップ先があるけど、どれがお得なのか分からない。
どのボタンが予約フォームなのか、ぱっと見て見つけづらい。
このようにお客様を迷子にさせてしまっていないでしょうか。
結果、「今日はやめておこうかな…」と離脱に繋がってしまっていたらもったいないですよね。
お客様にとって分かりやすく導線が整っているリットリンクは、集客という観点からも重要な点になります!
優先順位を決めて、それぞれのリンクまで誘導しましょう。
リットリンクのページは、あくまでもリンク先への「入口」部分です。
「お問い合わせ」や「LINE登録」「サービスの購入」などお客様にアクションしてもらいたいリンクへの誘導が大切になります。
例えば、「公式LINE」の場合、登録するとどんなメリットを得られるのか、配信する内容やプレゼント特典など説明文を記載すると伝わりやすくなりますね。
売り出したいサービスやお申込みに繋げたいリンク先については、視覚的にイメージしやすい画像バナーを大きく使うとよいでしょう。
まとめ
今回は、実際の参考例と共にリットリンクの見直しポイントをご紹介いたしました。
リットリンクは誰でも簡単におしゃれにプロフィールページを作ることができますが、
お客様から見て分かりやすい内容やデザインにする必要があります。
そのためには、リットリンクに載せる情報を整理してみたり、文字が読みやすいよう工夫してみましょう。
① プロフィール文が長すぎてないか
② 文字が読みづらくないか
③ お客様を迷子にさせてないか
「一人ではなかなか難しそう・・・」という方がいらっしゃいましたら、
nico designでもリットリンクの制作を承っておりますので、ぜひ一度ご検討してみてくださいね。