はじめまして。子育てをしながらフリーランスのデザイナーをしているakaneと申します。
最近では「子育てと両立しながら柔軟に働きたい」ということで、子育てをしながらフリーランスとして働くお母さんも増えてきていますね。
私も実際に2歳児の母をしながらwebデザインのお仕事をさせて頂いてます。
お仕事として収入が入ってくるようになると開業届について考える方も多いと思います。
「でも開業届ってなんだか難しそう・・・」
「そもそも開業届を出すと何が変わるの?」
などはじめてのことには不安がつきもの。
今回は開業届を出すメリットやデメリット、開業届の出し方についてお伝えできればと思います。
この記事はこんな方におすすめです!
・開業届の出し方について知りたい
・書類づくりに苦手意識がある
・フリーランスを目指している、または開業を考えている
開業届を出すメリット・デメリット
開業届を出すメリット
開業届を出すメリットとして以下の2点をあげることができます。
・青色申告ができるようになるので節税になる
・屋号を使った銀行口座を開設できる
開業届を出す最大のメリットは青色申告が利用できることです。青色申告で「確定申告」すると特別控除(最大65万円)が受けられ、大きな節税となります。
また、屋号付きの銀行口座を作ると事業用とプライベートのお金を分けて管理することができるので、帳簿や確定申告の書類を作成しやすくなります。
開業届を出すデメリット
配偶者の扶養に入っている場合、開業届を出すことで健康保険上の扶養から外れてしまうケースがあります。
扶養から外れてしまうと保険料を負担しなければなりません。
「個人事業主として開業届を出した時点で扶養から外れる」「一定の所得額までは扶養入れる」など会社の健康組合によって規定が異なるので、必ず事前に確認しておきましょう!
開業届の作成は「開業freee」がおすすめ
開業届自体は国税庁のHPからダウンロードしたり、最寄りの税務署で用紙をもらうことができます。
ですが、税務署まで行く時間がなかなか取れなかったり、書類の書き方がよく分からないなど開業届を準備することにハードルを感じる方も多いと思います。
そんな方に「開業freee」を使った書類作成がおすすめです。
- オンラインで簡単!
- ユーザーに優しい設計
- 無料で利用できる
オンラインで簡単!
開業freeeで用意されている質問項目に答えていくだけで開業届に必要な書類を作成してくれます。
書類上、難しい言葉や項目も分かりやすい解説がついているので、いちいち自分で調べたりしなくても流れに沿って入力していくことができます。
また開業届だけでなく、青色申告に必要な「青色申告承認申請書」も合わせて作ることができます。
ユーザーに優しい設計
開業freeeはスマホからも簡単に開業届を作成できます。各項目ごとに保存ボタンが設置されているので、隙間時間を見つけて開業届を作成することも可能です。
家事や育児で作業を中断されても入力し直す必要がないので助かります♪
無料で利用できる
開業freeeは無料で利用することができます。Googleアカウントなどの連携でも登録できますし、メールアドレスとパスワード設定だけでも登録ができます。
開業届を作成したらあとは提出するだけ
「開業届freee」の書類を作成が出来たら、Web(オンライン)、税務署、郵送の3つの提出方法から選ぶことができます。
マイナンバーカードを持っていればスマホを使ってオンラインからの提出も可能です。
税務署に直接持って行く、あるいは郵送で提出する場合は自宅やコンビニで印刷しましょう。
そして最後に、
- マイナンバーの番号を記入
- 必要なところにハンコを押す
- 返信用封筒も用意する(郵送の場合)
をお忘れなく!以上で完了です。
郵送の場合は所轄の税務署の宛名や住所も一緒に印字してくれる(親切設計!)ので、それを封筒に貼り付けたらOKです。
まとめ
開業届自体は「開業freee」を使うと質問に答えていくだけで簡単に作成することができます!
開業届を出すことで屋号の銀行口座を開設できたり、最大のメリットとして青色申告での節税をすることができますが、配偶者の扶養に入っている場合は扶養から外されるケースもあるので事前に確認しておきましょう。
「子どもが小さいうちは扶養内で働きたい」「自宅で個人事業主として開業したい」などご自身の働き方に合わせて検討してみてくださいね。